#0041 G.F.F.N MSZ-008 Z II

発売日 2009/03/14
定価 8190円(税込)

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表面のイラストはめくれる様になっています

Z IIはこのコミックに登場
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コミック
機動戦士ガンダムZZ外伝
ジオンの幻陽
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#0041
G.F.F.N
MSZ-008 Z II

独断的機体紹介
リメイク機体なので機体自体の解説は省略ヽ(`Д´)ノ#0030のページをご覧下さい。

GUNDAM FIX FIGURATIONシリーズも開始から9年。ガンダム系だけで40点を越えたこの時期にMETAL COMPOSITEシリーズの技術を生かした新シリーズが開始されることとなりました。
新生ブランドの名は「G.F.F.N」。NEXT GENERATION(新世代)のGFFとして、鳴り物入りのスタートとなりました、が…
Tips:
以下に率直な感想を列挙します。
・とうとう基本色は塗装ナシの成型色仕上げに('A`)
・ただし成型色そのものの色味はかなり良好
・とはいえ白はどうしても透明感が…このため頭部がチャチに見えている
・ABS・ダイキャスト・POMなどの複合素材で塗装・無塗装混合のため、質感が結構バラバラ
・その代わり塗装されている部分の精度はかなり高い
・というか一部マーキングがドライデカールで付属('A`)何で

・もっとも目立たないところばかりなので貼らなくてもあまり問題ない
・エッジとかパキパキに立ってて触ると痛いくらい
・ダイキャスト多用のためものすごく重い
・にも拘らず関節の保持力がものすごく良い。この辺はお見事
・股関節・足首関節の自由度が低いためカトキ立ちが困難(´・ω・`)
・にも拘らず上記関節はダイキャスト製のため後加工は事実上不可能('A`)


せめて太ももにロール軸を設けて欲しかった(´・ω・`)

ヒザは良く曲がります

・基本フレームと接続軸がダイキャスト製で固定部分がPOM製であるため、変形の安定感・スムーズ感は#0030とは比較にならないほど良好。
・というか久しぶりに変形させたら#0030壊しましたヽ('A`)ノ

・アンテナは軟質素材と硬質素材の両方が付属、付け替え可能。このため曲がりは容易に修正可能
・顔がエラくもっさりしている('A`)
・おそらくABS製のため、PVCなら可能な無茶な逆テーパーが使えなくなったせいだと思われる

こんな感じです。進化してる部分もダメダメな部分もあるので総評が困難ヽ('A`)ノ
個人的には全塗装じゃなくなったのが痛すぎるなあ、と('A`)
これまでのGFFでは全塗装であるがゆえに塗膜が厚くてエッジがダルっダルになってしまう、とかそういう問題はあったわけですが…ABSの「プラむき出しでスケスケ」感がすごくイヤだよう(;´Д⊂)
正直、GFFの標準的な単価の倍額の価値があるかというと疑問(´・ω・`)

フェイスがどうにも野暮ったい件については眼の周りの隈取りがエラい太いのが原因だと思われます。
また、ヘルメットによってフェイスを挟み込んで接着する方式となり組み付けは安定したものの、接続軸がやや長めなため面長な感じに…
コレを解消するため
・フェイスをヘルメットから切り離し
・目の下の隈取を最低限残して削り取り
・コピックモデラーのラベンダーでスミ入れして
・顔面とヘルメットに隙間が出来ないように軸を削って再接着
…という加工を施したところ、こんな感じに。

なんだよ原型の出来悪くないじゃん!ヽ(`Д´)ノ
人形は顔が命、とは言い古された表現ですがガンダムでも同じこと。
頼みますよバンダイさん(;´Д⊂)


#0030と比べるとこんな感じ。細部のディテールが結構違う
#0030と比べるとこんな感じ。細部のディテールが結構違う

カラーリングパターンが結構変わっているのが確認できる
カラーリングパターンが結構変わっているのが確認できる

ウェイブライダー状態の比較。厚みとか大きさは変わらないが変形時の安心感・安定感は段違い
ウェイブライダー状態の比較。厚みとか大きさは変わらないが変形時の安心感・安定感は段違い

#0030のフェイスと比較。やっぱりちょっともっさり…ダサい理由はABS製のため無茶な逆テーパーとかが使えなくなったせいもあると思われ
#0030のフェイスと比較。やっぱりちょっともっさり…ちょっとの手間でカッコよく出来ますが(右側)


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