GFF REPORT |
2010年5月18日、東京駒形の株式会社バンダイ本社にて
「スーパーロボット超合金発表会&8・9月内覧会」が行われました。
日中は問屋さんなど業界向けの8・9月発売商品の内覧会が、
そして夕刻からマスコミ各社と一般から募ったレポートブロガーの方を対象とした
内覧会および新商品の発表イベントが実施されたのですが、
当サイトも抽選によりご招待いただきましたので参加してまいりましたヽ(`Д´)ノ
暮れなずむバンダイ本社。
商品はしこたま買ってますが本社に入るのは初めて…緊張するなあ(´Д`;)
なお、私が到着したタイミングでstudio RECKLESSの小松原博之代表が本社ビルから出てくるのに遭遇してちょっと興奮しましたw
スーパーロボット超合金の発表会までは内覧会の見学が出来ました。
当サイト的に一番最初に視界に飛び込んできたのは8月発売予定のGFFN フルアーマーユニコーンガンダム!
終盤、真の力を解放したサイコフレームはそれまでの赤い発光ではなく柔らかな虹色に発光する…
ということで、全身のサイコフレームは緑のクリアパーツにて再現。
単色なので、ちょっとだけ工夫が欲しかったかなあ。←ゼイタク
さすがに可動部の検証は出来ませんでしたが、肩には前後スイングがありそうな感じ。この辺は発売後に詳しくレビューします。
全身を固める重武装は展開して個別に装備することも可能です。
今回展示されていたのは恐らく塗装指示用のマスターモデルだと思われるのですが、全身の白色はつや消しホワイトでパールカラーなどではないようでした。
なお、業者さん向けの内見会ということで、通常のイベント展示では見られないような生々しいPOPが…(苦笑)
メタコンのユニコーンは素晴らしいスタートダッシュを飾れたようで何よりであります。
この画像、twitterに速報的に流したところどこでどうなったのか「今日もやられやく」さんの記事になってて驚愕しました(´Д`;)
続いては新シリーズ「COMPOSITE Ver.Ka」。
さまざまなロボットをGFFのようにカトキハジメ氏がリファインし、立体としてリリースするというものです。
…ガンダムじゃないんでうちのサイトでは扱わない方向なんですけど、これ、なかなかいいですね←
第1弾は6月発売、「コードギアス 反逆のルルーシュ」よりランスロットアルビオン。
第2弾は7月発売、「天元突破グレンラガン」よりグレンラガン。
このギガドリルVer.Kaの方が本体と言っても過言ではないような…
お次はロボット魂シリーズ。
新作が続々登場予定です。
8月発売、ストライクフリーダムはスーパードラグーン展開状態を保持する魂STAGE対応ジョイントパーツ
「ハイマットフルバースト用ジョイントパーツ」が初回生産限定で付属、
またスーパードラグーン射出時の光の翼状エフェクトのパーツとスタンドのセット
「ウイングエフェクトパーツ&スタンドセット」が魂ウェブ商店限定で予約受付中。
正直すんげえ場所取りそう←
劇場版の公開を秋に控えた00のバリエーションMSを展開する00Vシリーズからは
6月発売の"7つの銃を持つガンダム":ケルディムガンダムサーガと
9月発売、"宇宙翔ける○チガイに刃物":アリオスガンダムアスカロンが。
好評販売中と言うか売れすぎて品薄のガンダムF91の
敵役クロスボーン・バンガードのMSデナン・ゾン(8月発売)、デナン・ゲー(7月発売)がラインナップ。
なお、F91劇中のクライマックスを再現する残像状態のF91も魂ウェブ商店にて受注受付中です!
さらに立体化を希望する声が高いにもかかわらずなんでか商品化に恵まれないGMスナイパーIIが9月、
「コードギアス」からヴィンセント初期量産試作型が8月リリース。
7月発売アイテムとして
メタリック塗装が美しいターンAガンダムナノスキンフィニッシュ、
カプル、
ゼーガペイン・アルティール、
ボン太くん実戦装備仕様
などが展示されていました。
大スケールのMS胸像シリーズ:FORMANIAはサザビーが9月発売。
曲面主体のネオジオンMSだけあって大スケールが異様に映えます。
超合金魂は「忍者戦士 飛影」の9月発売の鳳雷鷹と7月発売の黒獅子が展示(残った爆竜+零影は11月発売予定)。
鳳雷鷹付属の可動・プロポーション重視飛影は後述のスーパーロボット超合金と同じ14cmサイズとのこと。
さらに新ライン、SD∞(INFINITY)。
メサイアバルキリーと
7月発売のニルヴァーシュTYPE ZERO<が展示されていました。
どちらもデフォルメ体型ながら各関節可動で変形も可能、さらに各部に合金パーツを使用している模様。
マクロス関係、9月発売の超目立つDX超合金ケーニッヒモンスター。
通常版とSP版がリリースされますが、SP版はアイランド艦の天蓋を模したスタンドなど豪華5大特典つきとのこと。
つかノーズアートエロい(`ー´)
VF-HiMETALはエメラルドフォースのブレイザーバルキリー(7月発売)が。
6月発売のHALF AGE GIRLS マクロスヒロイン2の展示もありましたが…
ミンメイさんのお顔が微妙に残念(´Д`;)
聖闘士聖衣神話は神聖衣のキグナス氷河(7月発売)と
冥衣のピスケスアフロディーテ(9月発売)、
初期青銅聖衣のペガサス星矢(6月発売)とアンドロメダ瞬(8月発売)が。
また、アニメのEDを髣髴とさせるギリシャ神殿風の階段・床・柱がセットになったDXスタンドセットが7月発売とのこと(初期青銅聖衣が展示されているもの)。
これ雰囲気はバッチリですが実際にアニメ同様に組み立てると半端でない空間占有っぷりな気が…コレクションルーム必須ということか!?
SICはストロンガーとタックル(9月発売)が展示されていましたが残念ながら撮影不可。
ストロンガーはチャージアップを電飾で再現すると言う意欲作になっているようです。光ってた!
また、MANGA REALIZATIONは「覚悟のススメ」から強化外骨格「零」と覚醒式強化外骨格「雷電」(同じく9月発売)。こちらも撮影禁止…
勢いのとどまるところを知らないS.H.フィギュアーツ。
仮面ライダーWのファングジョーカー(5月末発売)
サイクロンジョーカーエクストリーム(8月発売)
ガイアメモリ対応のスタンド、魂STAGE ACTWのジョーカーカラーも7月発売。
変身ベルトWドライバーに付属のガイアメモリを挿入することで光る!音が出る!というスグレモノ。
同時にクリアグリーンのプリズムカラーも発売になります。
また、猛烈な勢いで売り切れたサイクロンジョーカーは7月に再販が決定!
8月発売のハードボイルダーには魂ウェブ商店専売でオプションパーツ(スタートダッシュブースター・ハードタービュラー)の販売が検討されている模様。
ナスカドーパントは発売時期未定なれどここまで試作が進んでいます。
超欲しいぞこれ。
→魂ウェブ商店限定で9月発売が決定になりました。現在予約受付中。
仮面ライダーアクセル(7月発売)、メタリック塗装がきれい。
エクシードギルス(7月発売)は触手うねうね。
仮面ライダーG3(9月発売)も展示されていました。
彩色見本が今回初お目見えだった仮面ライダー555は9月発売
ドラゴンボール改 孫悟飯は魔族装束で7月発売。
撮影禁止アイテムとして「ワンピース」のルフィ・火拳のエース(ともに8月発売)が展示されていました。
また、S.H.フィギュアーツEXとして同スケールの固定フィギュアも展開される模様。
ルフィ・赤髪のシャンクス・黒ひげの原型が展示されていましたがなかなかステキな仕上がりでした。
ハンコックや白ひげなどと併せて年末までに展開する模様です。
フィギュアーツのスピンオフともいえる「ULTRA-ACT」はウルトラマン関連の可動フィギュア。
初代ウルトラマンが6月発売。
昨年の映画で活躍したウルトラマンゼロ(9月発売)
悪のウルトラマン・ベリアル(8月発売)、
怪獣としてゴモラ(8月発売)がラインアップされています。
さて。
いよいよ本日のメインイベント、スーパーロボット超合金の発表会の時間になりました。
内覧会会場から発表会会場に移動すると、無闇に渋い声の場内アナウンスが。
「ああ、録音して準備してあるのか」と思ったら壇上の男性がしゃべっている生声だったので吃驚。
イベントプロデューサー・ナレーター・声優としてご活躍の村瀬 克輝さんが司会進行を勤めていらっしゃいました。
た、タレミミ先輩…(´Д`;)
さて、この日発表されたのは既にあちこちでレポートされている通り、
超合金の新ラインとなるその名も「スーパーロボット超合金」。
ゲーム「スーパーロボット大戦」に登場するようなロボットたちを比較的小さめな14cmサイズ(ガンプラの1/144とかfigmaサイズですな)で超合金化。
変形合体のギミックより可動範囲やプロポーションにこだわり、小さくなった分「超合金魂」よりも低価格に、コレクションしやすいように…というコンセプトで開発されたとのこと。
また、劇中の活躍を再現するオプションパーツを付属させ、場合によってはオプションセットとして別売りすることで飾ったときの楽しさを重点的にアピールするという方向性になるとのことです。
さらに、ラインナップも70年代から80年代のいわゆるスーパーロボットアニメに限らず、アニメ・特撮・ゲームなどなど、様々な媒体から展開していきたいとのこと。
今回紹介されたのが
初期ラインナップとして超合金の象徴、マジンガーZ(8月6日発売)とグレートマジンガー(8月下旬)。
マジンガーはスクランダーやロケットパンチの噴煙などが武器セットとしてリリースされます。こちらはマジンガーZと同時発売。
さらにゲーム「スーパーロボット大戦」からアルトアイゼンが10月に発売。
同じゲームからはサイバスター、ダイゼンガー、アウセンザイターが登場予定。
ライバル対決として「GEAR戦士 電童」から電童とデータウェポンの輝刃、鳳牙が。
時間を越えた兄弟競演として「勇者ライディーン」のライディーンと「超者ライディーン」のゴッドライディーンも…ええと、ラーゼフォン出ませんか←
さらに特撮枠から「太陽戦隊サンバルカン」のサンバルカンロボと「侍戦隊シンケンジャー」のシンケンオーもラインナップ。ば、バルジオンさえあれば!←←
シリーズタイトルからして「スーパーロボット大戦」的クロスオーバーを狙っているということで、
「スーパーロボット大戦」の名物プロデューサー寺田 貴信氏とコレクターズ事業部企画開発第一チーム・田中宏明マネージャーのトークセッションも行われましたが、まあこちらは割愛。
工場から上がったばかりのマジンガーZのテストショットを使用したタッチ&トライも実施されました。
触ってみて一番感じたのは「見た目の小ささと裏腹な重量感」。
14cmサイズといえばガンプラや我らがGFFなど、比較的軽量なフィギュアの独擅場。
見慣れたサイズゆえ同じような重さを想像してしまうのですが、
マジンガーでいえば足部分にふんだんにダイキャストが使用されているためずっしりと重く、ギャップがインパクトになると思います。
ヒジ・ヒザの関節には細かなクリック感があり、ちょっと気持ちいい感じ
(紹介していたバンダイの女性社員も「この感触好きなんですよねー」と。というかバンダイの女性社員さんは美人さんばっかりだった←セクハラ)。
あちこちの関節がヒネり・ネジりに対応していたり引き出せるようになっているので大抵のポーズは取らせられる模様。
今後に期待の新シリーズでした!
なお、スーパーロボット超合金発売に先立ち全国5都市でプレビューキャラバンが実施されるとのこと。詳細はこちらで…
今回レポートしたアイテムの詳細についてはバンダイの公式サイト、魂WEBに順次掲載されると思いますのでそちらもチェック!