中期型

後期型・マグネットコーティング済

独断的機体紹介

TVシリーズ「機動戦士ガンダム」を再構築した漫画連載、安彦良和氏の「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」。 2011年6月に完結し、アニメ化も発表された同作品より“ガンダム”がメタルコンポジット化されました。 この連載のために大河原邦男氏によりリデザインされたガンダムを、さらにカトキハジメ氏が考察しリファインしたものがこの商品となります。 ストーリーの進展に併せて変化した装備・外観を再現出来るのがセールスポイント（「再現」という意味ではそもそもの大河原デザインにも劇中の安彦作画にも似てないんですが、そこは大人の余裕でスルー推奨）。 評価の高いメタルビルド・ダブルオーガンダムセブンソードやメタルコンポジット・ユニコーンガンダムを設計したチームが担当しただけのことはあり、広い可動範囲・カッチリと固定される換装パーツなど非常に充実感のある出来映えになっています。

Tips:

最大の問題点は頭部の彩色が異常に荒いこと。 赤い隈取やアゴ部分の塗り分けがしっかりされていなかったり、甚だしい場合は塗料が飛び散っていたり… ウチに届いた商品も飛び散り被害者でした。 バンダイのお客さまセンターに問い合わせて良品と交換してもらうのが良いと思いますが、今回は自己責任で修正してみました。 …どうですかコレ。ちょっとびっくりするくらいのイケメンぶりなんですが。 飛び散った赤塗料は削り取り、紫系の塗料で軽くスミ入れしただけでこの仕上がり。 昔から「人形は顔が命」という通り、どうしても一番目立つのは顔。 顔が粗雑なだけで評価が悪くなるのは事実なだけに、ここはバンダイさんに猛省を促したいところです。