GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE #1006 RX-0 UNICORN GUNDAM |
発売日 | 2010/03/27 |
定価 | 18900円(税込) |
BOX IMAGE |
![]() 福井晴敏氏による推薦文の「オビ」は取り外し可能 |
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独断的機体紹介 |
小説からスタートし、ブルーレイ/DVDの販売も好調(初週売上がアニメBD歴代1位)な「機動戦士ガンダムUC」。管理人も我慢できずに一部劇場で実施されたプレミアムプレビューを見に行きましたよ!プレイヤー持ってないのにブルーレイ買いましたよ!← もんのすごいクオリティで映像化されたキャラクター、MS、そして宇宙世紀の世界観は一見の価値ありですよ! 主役メカであり、文字通り「物語の鍵」であるユニコーンガンダムがメタルコンポジットで登場です! UC0100年に実施される連邦宇宙軍再編計画の象徴として計画・設計され、νガンダムやサザビーで試験的に採用されたニュータイプの思念波に感応する素材<サイコフレーム>を全身のムーバブルフレーム(駆動内骨格)に採用することで「操縦せずとも考えるだけで反応する」超絶的機動力を獲得したユニコーンガンダム。しかしその能力はパイロットに猛烈な負担をかけることからリミッターがかかった「ユニコーンモード」を通常形態とし、「ある条件」の元でサイコミュ対応OS「NT-D」が起動することでリミッターが解除され、「デストロイモード」に<変身>することで本来の性能を発揮します。 このデストロイモードでは全身の装甲がスライド・フレームが伸展することで一回り大型化し、また装甲からのぞくサイコフレームが赤く発光します(原理は全く不明とのこと)。メタルコンポジットではこの変形機構を最近定番となりつつあるABS・金属パーツ・軟質素材の組み合わせでストレスなく再現しています。 |
Tips: |
全身の装甲がスライドするユニコーンの変身シークエンスは1/144では再現が困難(Super HCM-proは一部差し替えで再現、スゴイですな)、1/100クラスでもプラモデルでは強度に不安が…という管理人の声を聞き届けたかのごときメタルコンポジット化を諸手を挙げて歓迎したい。 さすがに頭部の変身については設定通りとはいかず、マスターグレード準拠の方法(一旦「耳」を取り外す必要がある)になっているが、繊細になりすぎていじる事ができなくなるより良い判断ではないかと個人的に思う。 ちなみに一番繊細な「角」については可動のものと固定のものが付属している。 全身にパール状の塗装が施され、非常に美しい仕上がり。また、GFF得意の過剰ともいえるマーキングが単色のボディにメリハリを与えています。原作者の福井晴敏氏によるキャッチコピー「これが欲しくてガンダムUCを作った、と言っても過言ではないわけで。」というのもあながちリップサービスではないかも… |
余談: |
ちなみに福井氏は以前からカトキファンを公言しており、ガンダムのプラモデルやトイなどを集めていることは有名ですが、かつて管理人の友人が秋葉原のヨドバシカメラでSuper HCM-proのシャア専用ザクを買おうとしたところ「ウチにザクがいくつあると思ってるんですか!」と奥様に叱られて棚に戻している福井氏を目撃したことが…(実話)。奥様!買わせてあげて!(´Д`;)
アニメ展開と連動していずれ登場するのであろう「黒いユニコーン」こと2号機「バンシィ(西洋の伝承に現れる死を予告する妖精)」も今から楽しみですなあ(´ω`) |
では変身過程を映像版準拠で再現してみましょうヽ(`Д´)ノ
![]() | カメラは下から寄っていって… |
![]() | 足元から変身が始まる |
![]() | 続いて腰、腕が展開 |
![]() | 胸と肩も展張する |
![]() | バックパックからスラスターがせり出し、 ビームサーベルホルダーが伸びる |
![]() | そして顔が。 まず「耳」部分が外側に開く |
![]() | さらにマスクに隠されたガンダムフェイスが登場する #映像ではマスクがヒサシの裏に収納されるのですが、 このサイズでは再現できないため立体物独自の変形方式になっています |
![]() | 「顔」が前にせり出し、 「耳」が回転し… |
![]() | 「ガンダム」の頭部が完成。 |
![]() | そしてツノが左右に開いて行き… |
![]() | 開ききって変身完了! |
説明書はフルカラー、でもちょっと言葉足らずのような…
これが初回限定特典の入ったクリアフォルダー
こんな感じで設定画、カトキ先生の朱書き入りCAD検討図、書き下ろしイラストなどが入っています