#0044 RX-0 FULL ARMOR UNICORN GUNDAM |
発売日 | 2010/08/28 |
定価 | 8400円(税込) |
BOX IMAGE |
今回も取り外し可能な「オビ」付き |
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独断的機体紹介 |
主人公バナージ・リンクスの友人で、避難先のネェル・アーガマでなし崩し的に見習いメカニックとなったタクヤ・イレイが勝手に考案したユニコーンの強化策…であったはずが、圧倒的不利な戦況(彼我の戦力差12対1)を打開するために採用されてしまった。「ぼくのかんがえたさいきょうのがんだむ」をホンモノを使って実現してしまったというある意味そら恐ろしいもの。 艦載MSの大半を戦闘で失ったネェル・アーガマに搭載されていたMS用の火器を積めるだけ積んでみたと言う、1mmも「フルアーマー」でない機体(作中でも容赦なくツッこまれている)。 まあ「装甲」という意味のArmorでなく、「武器」のArmだと強弁できないこともない ジェスタのグレネードランチャー、スタークジェガンのハンドグレネードラック、肩部ミサイルポッドを装着してウェポンプラットフォームとしたハイパーバズーカを背面に2挺、ビームガトリングガンは両腕2挺ずつ+背面2挺の計6挺、脚部にはハンドグレネードラック、手持ちでビームマグナム、両腕と背面にIフィールドジェネレータ内蔵シールドを計3枚、さらに94式ベースジャバーから持ってきた大型プロペラントタンク付きブースターを重心に2基装備して加速力と長距離侵攻能力も確保…というある意味デタラメ仕様。ただしこう見えても重量バランスは考えられており、また使い切った火器は随時パージ可能。「袖付き」艦隊を単騎で突破(しかも戦力の大半を撃破)すると言うとんでもない戦闘力を発揮した。 アニメ第1巻(ブルーレイ)/(DVD)が好評を博し、11月にはアニメ2巻(ブルーレイ)/(DVD)も発売となる「機動戦士ガンダムUC」。小説の最終章にて登場する決戦仕様のユニコーンガンダムが映像化に先駆けてGFFNで登場です! なんでサイコフレームが赤くないのかは小説を読んで確認しよう!←ありがちなアオリ |
Tips: |
先に発売された#1006では変身機能まで再現されていましたが、GFFNでは変身はオミットされ、強度とスタイリングが優先されております。 外装も#1006のパールホワイトとは異なるフラットホワイトで塗装されています。ちょっと緑がかった白に見えるけど錯覚かも。スミ入れがガンメタルのような色で新鮮。 全身の武装パーツは全て個別に取り外し可能で、さらに手持ち武器の類はちゃんと持てるようになっています。 ただしハイパーバズーカはミサイルポッド接続用のダボが露出しているのでそのまま持たせるとちょっと見苦しいかも。 可動範囲も充実、変身機構をオミットしたことで取り回しにも不安が少なくなっています(それでも細かい外装・繊細な関節が多いので油断すると壊しそう)。 足首は二重ボールジョイントで接続されていますが装甲の兼ね合いでちょっと動かしにくいかも。 また、ヒザ関節はデザイン上の制約で70度程度までしか曲がりません。 難点と言えるのはバックパック上部にあるこの部分。 本来デストロイモードになった場合、ここのカバーも開いてサイコフレームが露出するんですが、組間違いがあったらしくカバーが閉じた状態で接着されています。ある程度の工具と模型勘があれば自力で修正できる部分ですが、ちゃんと組み立てて欲しかったところ。 (フルアーマー状態にすると見えなくなってしまうのですが…) また、背部ブースターのプロペラントタンクに凹みがある個体もあるようです。要注意('A`) #このレビューを書きながら気がついたんですが、上腕の部品が設定画とは左右逆に取り付けられています。 パーツ内部の"L"・"R"の刻印から間違っていると言う…そら工場でも組み立て間違いますわな(;'e`) 肩ブロックと腕パーツは簡単に外せますので修正は容易です。 しかしフルアーマーユニコーン、発進して戦闘に入るまではユニコーンモードだったはずなんですよね。 ぜひこの武装を装備可能なユニコーンモードも発売していただきたいところです。 |
余談: |
今回は発売日程がキャラホビ2010とかぶっていたので店頭購入している余裕はないと判断、比較的早い時期にAmazonで予約していたんですが全っ然発送されなくて参りました(;'e`) あきらめて28日に店頭で買おうと思ったら「まもなく発送されます」状態になっていてキャンセルもできなかったという(しかも実際発送されたのは29日の午前5時!!)…勘弁してくれーッ!ヽ(`Д´)ノ 平日に届いてもレビュー出来ないれす( ´ρ`) |