#0033 GX-9900 GUNDAM X |
発売日 | 2007/01/末 |
定価 | 4179円(税込) |
原型製作 | MORIWAKI SHUJI |
BOX IMAGE |
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独断的機体紹介 |
GX-9900 GUNDAM X |
第7次宇宙戦争での地球側の決戦兵器「ガンダムタイプ」のひとつ。 宇宙革命軍の「コロニー落とし作戦」を阻止するために実戦投入された。
主な武装は象徴ともいえる背中の物干し竿サテライトキャノン、サテライトキャノンの柄(?)に仕込まれたビームソード、盾と銃を一体化したシールドバスターライフル。
後付武装としてはショルダーバルカンがある。 サテライトキャノン使用時には機体背面のリフレクターをX字状に展開して、月面からのマイクロウェーブを受信する。 そもそも主人公には拾われたんだったり、売り飛ばされそうになったり、番組が打ち切られたり…何かと薄幸な印象のガンダム。 |
GX-9900-DV GUNDAM X DIVIDER |
サテライトキャノン+リフレクターを破壊されたガンダムXを改修したもの。ディバイダー(ハモニカ砲+盾+推進装置…夢の複合兵器ですな)を装備。 2/2追記:ディバイダーの展開が中途半端だったため写真を差し替え(´Д`;)指摘してくれた名無しさん、感謝です。 |
GX-9900-GB GX-Bit |
フラッシュシステム(“サイコミュ”的なもの)によって遠隔操縦される無人MS(MS型ビット/ファンネルとでもいうもの)のうち、ガンダムXの随伴機として造られた機体。1機のガンダムXに12機がセットとなって行動した。サテライトキャノンの一斉射撃は落ちてくるコロニーを撃破することも出来たとか。 2/2追記:あまりにもGXビットがカッコ良過ぎるので(´∀` )サテライトキャノン展開状態の写真追加。。 |
宇宙居住者と地球連邦の7度に渡る戦争の末、なし崩し的に迎えた終戦から15年。「ニュータイプ」と呼ばれる特殊能力者をめぐる戦いのさなか、少年と少女は決戦兵器として造られたMS“ガンダム”と出会う… ウィング、ゴッド&ノーベルに続く通算3機目の「宇宙世紀以外」のガンダムが登場。サテライトキャノン+リフレクターも完全再現。各部を換装して第2形態のガンダムXディバイダー、さらにはGXビットも再現可能。 リフレクター部は原型をCAD(コンピュータ・エイデッド・デザイン:ざっくり言うとCGで設計図を描いて、さらに工作機械によってその通りのものを作ること)で設計したことで一種独特の表現がされています。なかなかキレイ。 問題点としては、とにかく各部関節が緩い!肩の前後スイング軸、胴の前後可動軸、足首にいたっては2重関節全てと土踏まず部…ちょっと持ち上げるとあちこちがプラプラする印象が。 せっかく特殊な表現になったリフレクターも、畳んだ状態ではぴったり合わずに開いてしまいます。ガンダムXの見せ場パーツとして考えると、コレ結構致命的な気も(´Д`;) 可動範囲はガンプラ並みというか、それなりに各部動きます。特にヒジ関節は見栄えを捨ててABS剥き出しの2重関節としたことで、ほぼ180°曲げることが可能。股関節のみ形状との兼ね合いで動きがイマイチですが、最悪干渉部分を削ってやればある程度何とかなるかも。 |
Tips: |
定番のヘルメットと顔面の組み付けはまあぼちぼちといったところ。 ただし、妙に顔面パーツが前に出ていることで目尻の白い部分が見えすぎでちょっと見栄えが悪いような。この辺は好みで改造すると良いでしょう。 機体解説にも書いたヒジ関節…MIA然としたABSむき出しの関節になっているのはやはり正直微妙。プレイバリュー優先のゴッドガンダムでもこの辺は上手に処理されていたので、やや後退した印象か(´Д`;) しかもこの関節用のABSが微妙に柔らかくて強度に不安があるんですが(´Д`;) |
初期不良について |
どうも胴のところの前後スイング軸がゆるすぎる、と思ったら軸受けが割れていました(´Д`;)
よその掲示板でも類似事例の報告が上がっているようなので、特殊な例というわけでもないようです。 もし同じような状態だったときはバンダイお客様相談センターに交換を依頼するといいでしょう。 また、電話はかなり繋がりにくいので、問い合わせフォームを使うほうが確実かもしれません(回答に若干時間がかかりますが)。 |
改造例 |
どうも劇中のガンダムXに比べると小顔過ぎてしっくり来ないんですよねえ(´Д`;) そこでGM用に買ってきたガンダムVer.kaから顔面を移植してみました(´∀` )
…どうよコレ?なんか誂えたようにしっくり来ませんか? 一家に一つは転がっている余剰ガンダムVer.kaのフェイス、<ねぇよ 再利用してみては如何でしょうか。←数年越しの繰り返しギャグ |