#0025 RX-105 Ξ GUNDAM/
RX-104FF PENEROPE

発売日 2005/05/末
定価 5775円(税込)
原型製作 鵜殿一佳

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Ξガンダムはこの作品に登場
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小説
機動戦士ガンダム
閃光のハサウェイ





#0025
RX-105 Ξ GUNDAM/
RX-104FF PENEROPE

独断的機体紹介
RX-105 Ξ GUNDAM
ギリシア文字を開発コードに持つガンダムの最後を飾る機体、Ξ(クシィ)。
よりによってテロリストグループのリーダー機という、21世紀初頭の現在洒落にならなすぎるプロフィールの持ち主です。あ、エゥーゴも反政府組織か…
スペックの方もかなり反則、サイコミュで自在にコントロールできるファンネルミサイルなどの強烈な武装に加えて単独で大気圏内の飛行までこなすミノフスキークラフトまで装備。こんなトゲトゲしい形状にもかかわらず、ビームバリアで空力を無視して音速突破までこなします。
パイロットはマフティー・ナビーユ・エリンことブライトの息子ハサウェイ・ノア。やっぱ若いうちに目の前で好きな子が死んだりしたらトラウマになるよなあ。

どうでもいいがマフティーってマフディ(Al Mahdi al Muntazar:アラビア語で「正しい道への導者」という意味がある)からの造語かしらん。ちなみに今各種検索エンジンで”マフディ”と調べるとおっかない情報がごろごろ引っ掛かります((;゚Д゚)ガクガクブルブル
RX-104FF PENEROPE
ぱっと見、どの辺がMSなのか判断に困る異形。その実態はオデュッセウスガンダムが飛行用ユニットを身につけた、超反則的MSでした。こちらは連邦軍御用達ニュータイプ専用機。そんなにいたのか、ニュータイプ。
パイロットはレーン・エイム。
形式番号末尾の"FF"は"Fixed Flight-unit"の略。
#すいませんケネスとレーン間違えました。うろ覚えのまま確認せずに書きました。メールで教えてくれた某さん、ありがとうございます。
RX-104 ODYSSEUS GUNDAM
ソールの白いガンダムってコイツが初めてでしょうか。
派手な外装を外すと、意外にνガンダムの後継らしいシンプルなスタイルがあらわになります。
なんかアナハイム製ガンダム開発開始20周年記念モデルだったらしい(・∀・)

リリース決定の報を受け、誰もが「まさか!」と叫んだ(大げさ)というウワサもある、MSの恐竜的進化の極地(それも両極だ)、Ξガンダムとペーネロペーがついに商品化。
兄弟機ということでコンパチアイテムになりましたが、元デザインの整合性は(ry
今回は小説挿絵版ではなく、Gジェネ等ゲームに登場するデザインからのリファインになっています。νガンダムからの血統を感じさせるデザインと言えるでしょう。
可動範囲について。装飾が多い関係でかなり可動が妨げられます。また、股関節の構造がRX-78系と同じ腰からの垂直ボールジョイント接続になっているため足の可動範囲が狭くなっています。
Tips:
例によってヘルメットと顔面の組み付けがちょっとイマイチ。ただし、これまで同様ヘルメット+頭部に顔面が接着してあるだけなので修正は容易。
今回最大の難物はΞのビームサーベルラックでしょう。もう取れる取れる。肩基部の凸部のバリをきれいに取り除けば多少マシになるようです。
例によってABS製のアンテナはシャープかつ折れやすいので取り扱い注意。

ギリシャ神話的ウンチク:
オデュッセウスはギリシアの英雄。かのトロイの木馬作戦の考案者でもあります。神の怒りを買った彼のギリシアへの帰還の旅は長く険しいものに。この英雄的神話的旅路から、その名は英語のオデッセイ(Odyssey)の語源となりました。
オールレンジ攻撃も可能な強化型フライトユニットの名前「アルゴス」はオデュッセウスと仲間たちが乗った船、アルゴ号(映画『アルゴ探検隊の大冒険』は傑作!)と百眼巨人アルゴスのダブルミーニングでしょうか。
ペーネロペー(ペネロペ、ペネロープ)はオデュッセウスの貞淑な妻。夫の生還を信じて待っていた…ってこの怪獣MSとは激しくイメージ違うんですがどうなんでしょう。


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