顔面が曲がって接着されていた場合の修正方法

よくレビューにも書いていることなんですが、
GFFは顔面が歪んで接着されている商品が多々流通しています。

サンプルは中々に評判の悪かった#0009　νガンダムの再出荷版。

顔面が斜めに接着されているため、
見ての通り左眼が潰れたようになってしまっています。
コイツを男前フェイスに修正してやりましょう！
（アンテナの曲がりは暖めれば直るのでここでは無視）

加工に使う工具です。
オルファ社のデザインナイフ（黄色）と
ハセガワ／トライツールの極細ノミ（黒）。
ノミは精密ドライバーでも代用できます。
接着に使う瞬間接着剤も必要ですね。

刃物は出来るだけ切れ味のいいものを使いましょう（取扱注意！）。

頭部を取り外し、下から見ると顔面とヘルメットを接着している境目が見えます。
ここにノミ（またはドライバー）をグリグリっとこじ入れます。もう容赦なく。

グリグリと切り離していくと…

こんな感じでバラすことが出来ます。
どうせ接着してしまいますから、多少汚くても大丈夫。

デザインナイフで顔面と後頭部が接する面をある程度きれいにし
（デコボコだと接着しにくいので）
位置を慎重に決めて、瞬間接着剤で固定します。

比較画像。

顔面の角度を調整しただけで、塗装の修正などは一切行っていません。

GFFは基本的に頭部の作りが同じ構造なので、１回コツが飲み込めれば
大抵のアイテムは修正できるようになります（例外はF90/F91…）。

あとは塗装が中途半端なアゴや頬のダクト部分などをリタッチしてやれば
どこにも売っていない男前なガンダムが完成！

リタッチまでやってないのは

コイツにリペイントしてやろうと思ってるからなんですが。
完成はいつになることやら…

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